飲酒が原因の口臭

多量のアルコールを飲酒することによって、胃腸の機能が低下することは誰でも容易に想像できると思います。

もちろん、アルコール自体の臭いが原因による口臭もあるでしょうが、それは酔いが覚めていけば次第に薄れていくもの。もっと大きな原因として、胃腸機能の低下が挙げられるそうです。

自分の適量以上のお酒を摂取した場合には、胃の粘膜がアルコールによりダメージを受けます。
このことが原因で胃腸障害を引き起こすと考えられているんです。
そして、結果は同じく口臭に繋がるというわけなんです。

また、お酒を飲んだ後はとても喉が渇くと思います。
そう、このとき既に唾液の量もアルコールの多量摂取により減っているんです。
もちろん、この口の渇きも口臭の原因になります。

ただ、この飲酒による胃腸障害というのは、お酒を飲まなければすぐに回復するそうなので、口臭対策としては本人の強い意志が必要だと言えるでしょう。